鳥合香でした

昨日は府中フリー教室でした。
 
「鳥合香」を行いました。今月は私の担当でした。
 
担当者はレジュメや資料の用意をして、当日は組香の説明をし、席中は招く側…香元か筆者を務めます。
 
では客側は気楽にルンルン♪…かというと、そんなことはありません。笑
 
お席は、招く側と招かれる側が共に「いいお席」にしようとする…その一体感が大事、と私たちは教えられています。
 
客としての在り方も勉強のうちで、とくに、香元・筆者に接している正客・詰は、気が抜けません !
 
客であると同時に、招く側をフォローする役目を担うのですから…
 
もちろん、初心者の方は、そんなことは求められませんよ ! (香席はコワくありませんよ ! 笑)
 
お香に出会ったばかりの頃、教室で先生に「今日、正客ね」と言われ、「はいっ♡」(←超ルンルン)だったな…私。笑
 
いや、いまも、ルンルンですけどね。笑
 
正客や詰に入ったお席がいい雰囲気で終わると、なんとも嬉しいものですよね。
 
 
さて、鳥合香です。
 
主題は、古今伝授の「三鳥」です。(…ほ~ら、もうすでに何か難しそう…笑)
 
どんな組香かは、説明しません。でも、奥が深いだけに、楽しみがいのある組香と思いました。
 
いつかゑり華さんでもやってみたいな♡
 
 
三鳥は、脈々と伝えられた古今伝授の秘説ですが、
 
香道の道を歩む私たちにとって、秘伝・奥義に等しい指導を、惜しげもなく注いくださる先生方と一緒にいられて、なんと幸せなんだろう…そんな事を思った一日でした。