落語「時そば」を選んだ理由

明日は、恒例の千早亭落語会です。
 
伽羅メルは「時そば」をやるのですが、この噺をやってみたいと思ったのには、香道に理由があります。
 
「明暮香」あけくれこう…という組香があるのですが、
 
この組香を催す時は、お客様に楽しんでいただくために、江戸時代の時の数え方を先にお話しいたします。
 
…で、その時に落語の「時そば」をやったら、分りやすくて面白いのでは…と思ったのですね。
 
そのために、よし、「時そば」を覚えようイメージ 1…と思ったのでした。
 
でも、稽古しているうちに、またまたアレンジ癖が出て、とんでもない時そばになってしまいました。
 
なので、明日は「時々そば」というタイトルでやらせていただきます。笑
 
千早亭 早千でした。