着物で香席3

青山ゑり華の会は、基本は、ゑり華さんのお客様が集うお席なのですが、

実は古心流の門人も、自ら希望して何度か客として参加しております。

ゑり華さん側からすると「本格的に学んでいる方がなんでわざわざ…?」と

最初は不思議に思われたようですが、

門人側からすると「なんか面白そうなことやってるぞ」と興味シンシンだったりするわけです。

で、先日は、ゑり華さんから、

「むしろ(門人の方に)席に入っていただいたほうが、よりよい席になると思いました」

と、うれしいお言葉を…。

曰く「お手本になるというか、所作や感想(香の鑑賞の仕方)など、見習うことが多くてタメになるし、座がしまる」とのこと。

なんだか、友達のことを褒められたような、古心流全体のことを評価していただいたような、

心にあったかいものがパアッと広がるお言葉でしたね。

なによりも胸に響いたのが、ゑり華さんの「よりよい会にしたい」という真摯なお気持でした。

…と、いうわけで、ゑり華さんのお墨付き(?)もいただいたことですし、

これからも折りに触れ、お誘いの声をかけさせてくださいませ。

次回、5月の香席ももうすぐお知らせできます!