淡路島より帰還 ! 2010古心流ツアー

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淡路人形浄瑠璃館。幕開きに、学びあり笑いありの楽しいレクチャーがあって、その後、人形浄瑠璃を上演。
夫婦の情愛が胸に迫る演目で、思わず涙…。全部で一時間ほどですが、朝9時から演っているというのが凄いです。


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おのころ神社。この鳥居! 人物の大きさと比べてみてください。さすが、国生みの聖地。



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慶野松原。万葉の歌枕の地です。淡路は瓦の名産地で、島のお宅は、車窓から見る限りでは、ほぼ瓦屋根。立派です。味があります。写真のようにモニュメントなどにも、島のシンボルとして使用されています。



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鳴門大橋。淡路島側の道の駅からの眺望。K師範の横顔つき。この後、バスで橋を通過。みなで渦を見つけては歓声が上がりました。



全3日の旅でしたが、上の4枚は最終日の写真のみ…。

アイフォンで撮っていたほうが、2日目の常隆寺から調子が悪くなり、早良親王の祟りかと肝を冷やしました。(実際は、ついビデオを長回ししたので、そのせいで固まったのかも)

でも、この旅で私が一番感激したのも、常隆寺でした。
ご住職のお人柄が…温かくて、誠実で、ちょっと恥ずかしげで…とても胸に沁みる笑顔の御坊だったのです。
1時間ほどの滞在でしたが、車窓からお別れする時に涙が湧きあがってきてしまい、自分でもめんくらいました。
そして、ウルルンに時間は関係ないのだなあ、と思いました。

携帯のせいだけでなく、今回は旅行中にリポートをアップするのが不可能なほどに、充実しておりました。ごめんなさい。笑

K師範の企画・制作で、毎年1回、10年以上も続いた古心流ツアーも、今回で一応ひとくぎり。

最後ということで、古に香木が漂着したと伝えられる淡路島を訪ねたのでした。

またいつか、みんなで、お香がらみの旅をしたいものです。